
要望書出したどー!
それじゃあ次は営業図面打ち合わせ……となるところですが、 我が家は営業図面打ち合わせよりも先に建具と住設のショールームを見に行く流れになりました。
11月

ところでショールームっていつ頃にお邪魔したらいいものですかね?

そうですねえ……12月に入った頃に見に行けたらいいと思います。
ちょっと予約取ってみますねー

12月入ってすぐのところで予約取れそうです、如何しましょう?

よろしくお願いしますー
という感じで予約をとってもらい……
いざ、ショールーム巡りの旅!
施主のお楽しみイベントのひとつ(とぽよりが勝手に思っている)建具・住設ショールームの様子を少し見ることができます。
今回はTDY大阪コラボレーションショールームです。
TDY大阪コラボレーションショールームとは?
TDY大阪コラボレーションショールームは、トイレなど水回りのTOTO、床材や室内ドアなどのDAIKEN、窓や玄関ドアなどのYKKAPという3つのメーカーが梅田に作った合同ショールームです。
ハウスメーカー経由で予約を入れてもらうと、それぞれの会社の担当者が一人ずつついて、各エリア1時間目処で商品を案内してくれます。
泉北ホームのスマイルパッケージの(契約当時の)仕様では、窓と玄関ドアのメーカーをLIXILにすると床や室内ドアもLIXILに、YKKAPにすると床や室内ドアはDAIKENになる仕組みになっていました。
(今は選べるメーカーや商品が変わっているはずです。ここ1年くらいで数回に分けてパッケージのお値段や内容が変更されてるんですが、我が家はその途中で契約したので……数ヶ月契約時期が違うだけでだいぶ仕様が違うっぽいです。なのであまり『泉北ホームスマイルパッケージ』の参考にはならないかもしれません。ご了承ください。)
そして当時、YKKAPの樹脂サッシ窓APW330は、期間限定特別キャンペーンで選べる窓という扱いでした。(2023年6月現在では標準仕様になっています。)

絶対! 絶対窓はAPW330がいい!!!!

ずっと樹脂サッシの窓が良いって言ってたもんね

ハウスメーカー選びの条件にしてたからね!
というわけで、必然的に窓と玄関ドアはYKKAP、床材や室内ドアはDAIKENにする方向に決まりました。
そしてトイレは標準がTOTOのものなので、このTDY大阪コラボレーションショールームに行けば、我が家の標準仕様の結構な部分を網羅的に見ることができるって寸法よ。
というわけで、1社1時間、合計3時間のショールーム訪問に行ってきたわけです。
床材、玄関収納、室内ドアのDAIKEN
まず案内されたのはDAIKEN(大建工業)のブースです。
当時の泉北ホームスマイルパッケージでは、室内の床材、玄関収納、室内ドアの標準設備がDAIKENさんの商品です。
泉北ホームの標準仕様書を見ながら、室内用床材、室内ドア、玄関収納、水回り用床材という順番で紹介していただきました。
室内用床材

泉北ホームさんのスマイルパッケージですと、こちらの5色から選んでいただけるようになっております


あ、泉北ホームからもらった資料、実物よりだいぶ赤味が強いな
恐らく印刷機のインクか出力設定かの影響だと思いますが、いただいていた標準仕様書の写真はもっと赤味が強く出ていました。
もしかしたらどこの支社でプリントアウトしたかによっても違うのかもしれませんが、実物を見ないと色味って全然わからないなーと思います。
室内ドア
写真を撮り損ねているんですが……室内ドアについても標準で選べるカラーとデザインを確認させてもらいました。
当時の泉北ホームスマイルパッケージでは、一ヶ所だけガラス(アクリル? どっちか分からない)がはめ込まれたデザインの扉を選べるようになっています。

好みはあれど、どんなふうに床と組み合わせたらいいのかとか全然わかんないねえ……

そうね……
という話をしたりしてるところで、DAIKENさんが提唱するインテリアスタイルの写真一覧がパネル表示されているのを見つけました。

とりあえず撮っとこ

DAIKENのウェブサイトでも見れるんですが、後日「あの日いいなって言ってた写真どれだっけー」と話しながら振り返るのに役立ったので、とりあえず気になったものはスタッフの方の確認の上で撮影しとくといいと思います。
玄関収納

玄関収納は標準仕様の商品のサイズ感を見るくらいで終わりました。
我が家は靴が少ないから、マジで靴の収納はこれで事足りそうな気配がする……
水回り床材
水回り床材もさらっと見終わったんですけど……

実は泉北ホームさんの標準仕様書にはまだ反映されてないんですけど、こちらの商品は新色が出ておりまして、こちらのお色もお選びいただけますよ~

あっ この色 好き

確かにこの色きれいでええなあ

※泉北ホームで選べる床材は「ハピアフロア スクエア」とは別のホームビルダー向け商品だったんですが、カラーが共通なのでこちらを見せていただきました。
こんな感じで標準仕様書に載ってないけど選べる商品についても教えてもらえるので、ショールームは基本行くべきだね……と思いました。
おまけ:防音室も体験してきた

映画観たりゲームしたりするのに、お部屋防音にした方がいいのかなー

んー、いらんような気もするけど、どうだろなー
という話をしていたんですが、実はDAIKENさん、防音・吸音系の建材を多く出しているメーカーでもあります。
一通り説明が終わった後、防音ブースも見たいとお話しすると快く案内していただきました。
シアタールームを模したお部屋に、ふつうのドアと防音ドアが取り付けられていて、それぞれのドアでどのくらい外に音が漏れるのかを体感できます。

あー、普通のドアでも結構静かになるもんだね……?

この部屋みたいな音量では聞かないと思うし、そのままでもいけそうだなあ

泉北ホームのおうち、気密がいいから屋外への音はこのくらい(数値データ出してるブログを開きつつ)は軽減してくれるらしいし、大丈夫かなー

映画とかゲームしたりする部屋、寝室から離してるしねー
というわけで予算面のこともあるし、防音設備までは入れなくてもいいや……という結論に至りました。
防音室が気になる方は合わせてお邪魔すると参考になると思います。
音漏れがあんまりひどそうだったら、後付けの吸音壁材とかもあるのでむにさんと相談します……。
窓と玄関ドアのYKKAP
当時の泉北ホームスマイルパッケージは、前述の通りキャンペーンでAPW330という樹脂サッシでLow-E複層ガラスの窓を採用できるようになっていました。

樹脂サッシでLow-E複層ガラスの窓、とは……?

ざっくり言うと断熱性能のいい窓のことだよ。
つまり外気の影響を受けにくくなって結露も減る素敵な窓だね。
デメリットはサッシが太いとかかな!
プレミアムパッケージだとさらにもう一枚ガラスが多いAPW430が標準になるんですが、そういうとっても素敵な窓は将来のリフォーム時に狙います……。
とはいえAPW330も憧れの樹脂サッシ窓には変わりなく、キャンペーン利用を即決。必然的に玄関ドアもYKKAPさんのドアになりました。
YKKAPブースでは、まず玄関ドアの鍵やインターフォンなどの機能を案内していただき、その後選べるデザインの確認をしました。

どの色がいいか決めらんないからとりあえず写真撮っとこ
デザインは写真で確認できるけど色は記憶が頼り、という理由で色が見れるように写真を撮りました。

その後は窓のサイズ感を見るためにひたすら窓の写真を撮りまくったり、

外構の参考になるかなー、と機能門柱を撮影したりしていました。
あとはシャッターや窓のハンドルを確認したりですかね。
窓と玄関周りについては欲しいオプションは初期から大体きまっていたので、オプション関連の話を伺った後は比較的まったりモードでした。
しばしYKKAPのブースで待機したのち、次のTOTOさんに向かいました。
トイレ周りの設備、TOTO
最後にお邪魔したのはトイレでお馴染みのTOTOです。
当時の泉北ホームスマイルパッケージでは、TOTOのタンクレス風トイレ1台、手洗い一体型トイレが1台、計2台のトイレが標準でついています。

トイレ、1階と2階にそれぞれつけたかったからとても嬉しい…………
トイレといえばTOTO、という信頼感があったのと、標準でウォシュレットまでつくということで、トイレについては本当、眺めるだけみたいな感じでした。我が家としては言う事なしの100点満点やったんや……
ただ、紙巻器(トイレットペーパーをセットするホルダー)についてはこう……おしゃれなやつを施主支給できないかなー、とか考えていたりもしたわけです。
こういうやつとか
こういうやつとか
こういうやつとか!

しゃれおつやないか……
……うん、紙巻器は1階の分だけはおしゃれなものに変えるつもり満々だったんですよ。


こちらの紙巻器はですね、手すりタイプといって板の部分に体重をかけて手をついても大丈夫なつくりになってます

これ イイね!!!!

これにしたいね!!!!
手の平がくるっと返った瞬間である。
……ぽよりとむにさん、デザインも拘りたいけど、とにかく機能性が一番、みたいなところがありまして……おしゃれな紙巻器の話とか、どっか行っちゃったよね……
ついでに手すりを見たりして、その日のショールーム見学は無事に終わりました。
TDY大阪コラボレーションショールームを見学して
①実際にカラーや機能を確認できてよかった
印刷された仕様書では分からないカラーや、細かい仕様などを担当者の方に確認して、行く前よりだいぶイメージが掴みやすくなったな~ と思います。
事前に気になっていた防音建材の確認もできて、大変参考になりました。
ただショールーム行く前に、ある程度要望をまとめておいたほうが見る時の参考になるかなーと思います。
②予想していなかった伏兵に魅せられる
トイレの紙巻器は完全にノーマークでしたよね……。
特に機能性重視の方は、建材・住設メーカーの付属品だとか関連商品にコロっと落ちてしまう可能性があります。
「こういうのがイイ!!」と憧れたおしゃれ施主支給品の優先順位が、メーカーの高機能商品を見た瞬間にすっと下がるのは施主あるあるなんでしょうか……。
まあ、先に作っておいた要望書(※過去記事参照)のおかげで、憧れや要望の優先順位を整理してたから、というのもあるかもしれません。
おうちの計画には柔軟性がいるなって……随所随所で思います……。
③カタログ一式もらったらめっちゃ重い
郵送でも送ってくれるというお話しだったのですが、帰ってすぐ眺めたかったので持ち帰ることにしたカタログ一式。めっちゃくちゃ重かったです。
B4サイズくらいまで入るでっかいリュックとか持っていくか、素直に郵送してもらったほうが多分楽です。車の方ならその限りではないと思いますが……
と、いう感じで、その日のショールーム見学を終えた次第です。
「全部標準で選ぶし、別に仕様書から選んだらいいよねー?」という方。もしおられましたら……ご家庭のスケジュールにもよると思うんですけど、……行ったら色々参考になると思いますので、これに関してはショールーム見学行くのをおすすめいたします。
さて。
……実はね、次の日も別の会社のショール―ム見学に行ってきたんですよ。

次の見学は……絶対、ぜったい、ゼーッタイ! 入れたいオプションがガンガン増えるぞ! 確実に!!!!
その時の話は……待て、次号!!
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